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2010年12月

2010年12月25日 (土)

2010 クリスマス

Yukisann クリスマス寒波の影響で、今年は ホワイトクリスマスを迎えました。日本海側は 大雪に見舞われているようですが、長野中部は 積雪量の少ないところで、例年 10cmほど。一日、ちらちらと 粉雪が舞っていましたが、大地が うっすら薄化粧した程度です。

Winnpann さて、クリスマスになると、チキンが山になって 売られていますが、我が家では クリスマス料理にこだわらず、普段 あまり食べれない料理を作っています。 この丸っこいパン、よくみると むらさきがかっているのが わかりますか?

今回は、水を使わず、赤ワインで 生地をこねました。

Photo  隣町の塩尻市で作られている五一ワインを使いました。 塩尻へ行くと、一面 ブドウ畑が広がっているところがあるんです。 香り高いおいしいワインでした。

Photo_2 パンを切ってみると、ぶどうの色がきれいに出ているでしょう。 噛んでいると、ほのかにワインの苦味と酸味が 口に広がるパンです。

そして、隣は ブイヤベース。この秋に収穫したサフランを使いました。魚介類で だしが出ているので、味付けは 塩だけ。 そのほか、スズキのソテー、友人が贈ってくれたチーズの盛り合わせ( ごちそうさま )で、乾杯しました。

Photo_4 この冬は、りんごを たくさんもらったので、りんごのデザートをつくるのが ひとつの課題になっています。だから、アップルパイを焼きました。

Photo_5  ティーは、レモンバーベナと、お手製ゆずピールと、カルダモンのブレンドティー。レモンバーベナは 東京の友人が ベランダで育てたものを贈ってくれました。(アリガトウネ) レモンような香りが ふわっと漂うおいしいお茶でした。

Photo_8         クリスマスも 今夜でおしまい。 今年も 残すところ、あと6日。 

         みなさん、どうぞ よいお年を。                   

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2010年12月22日 (水)

シンプル

ここ何日か、世界の名建築を紹介する番組をみています。いろいろある中で、私が 心ひかれたのは、フランスのル・トロネ修道院でした。石積みの教会で、壁画もなく、石の柔らかな色と 窓から入る光が 美しく 厳粛な空間をつくっている、そう感じたシンプルなたたずまいの教会でした。

シンプルなものに 心ひかれます。

Photo_2 フィンランドで ホームステイをした家では 2本のクリスマスツリーが飾られました。

一本は、アメリカ風と言って、よく日本でみかける きらきらした装飾がしてあるもの。そして、もう一本は、フィンランド風のクリスマスツリーで、麦の茎を利用して作られたものが 飾られていました。 

私は このシンプルなフィンランド風のクリスマスツリーが 好きでした。

長野に住み始めて、初めてのクリスマス。裏山にあるもみの木から 一枝もらってきて、クリスマスツリーを たてました。

7438_2 ツリーには、星型のクッキーを 飾りました。 シンプルな感じが フィンランドのツリーと似ているでしょう。気に入って、毎年 クッキーを このように飾っています。

Photo_3 家にあった素材で、ちょっと リースも 作ってみました。うーん、これまた シンプル。シンプル 過ぎるかな? でも 気に入っているんですけど…ね。

機会があったら、ル・トロネ修道院を 訪ねたいと思います。サンタさん、どうぞ よろしくね。

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2010年12月16日 (木)

小さすぎたくつした

 フィンランド語で、12月を JOULU KUU(ヨウル クウ)と 言います。              JOULUは クリスマス、 KUUは 月 という意味です。                                                                                                                                             

Photo まだ 北欧ブームなどなく、”フィンランドへ 行く”と 言ったら、”えっ、フィリピン”と 言われたほど 知名度の低かった頃のこと。 文化交流が 名目で、フィンランドに 滞在したことがあります。

大きな森と湖があるちいさな村の小学校に 日本の先生として通ってました。

帰国してから、ひと昔になるのですが、毎年、給食のおばさんをしていたセイヤから、この時期 クリスマスプレゼントが 届きます。

Photo_2 これは、ボビンレースです。セイヤと 公民館で 一緒に 習い始めたのですが、セイヤは手先が器用で、すいすいと ボビンを 動かしていましたっけ。これは、昨年 贈られてきたもの。このように セイヤのプレゼントは、ときどき 手づくりなんです。

 数年前、手編みのくつしたが 贈られてきました。 ところが、そのくつしたは 小さすぎて わたしの足には はいりませんでした。大きなセイヤと 小さなわたし。きっと 小さなわたしを想像して、こんなに小さなくつしたにしたのだろうと思うと、可笑しくなりました。

Photo_4  そして、今年のクリスマス。今年こそは わたしも手づくりのものをと奮起し、 11月から 準備を始め、くつしたを 編みました。

編み始めると、セイヤの大きな体格を想像し、さぞかし 足も大きいだろう…と 、サイズを決めるのに 迷いました。きっと セイヤも 同じだったのでしょう。

Photo_6 できたくつしたを ちょっと はいてみました。 厚地のくつしたの上から はいて、ちょうどいい具合です。 セイヤに 入るでしょうか?ドキドキ わくわくですね。

ところで、今年は なにが 届くかな!!

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2010年12月13日 (月)

十日まち

12月10日、さいたま市 大宮にある氷川さまの酉の市へ 行ってきました。       毎年、10日に行われるので、” 十日まち ”と 呼んでいます。

お店ごとに 色とりどりの熊手が 飾られ、それを みているだけで、楽しい気分に なります。お祭りって、いいですね。  我工房も 来年あたりは、どこかの熊手を 手にしたいものです。

Tookamati1             決めるとなると、どこにするか かなり 迷いそう…

Photo      最近 知ったのですが、酉の市というお祭りは、関東だけなんだそうです

Photo_2 我工房では、氷川さまで 熊手をいただいています。今年も お世話になりました。来年も より良きご縁が ありますように。よろしく お願いします。

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2010年12月10日 (金)

漬けもの文化

長野には 漬けもの文化があります。

近所のおばさんに 会うと、「ちょっと あがってきな」と声がかかり、ちょっとあがると テーブルに 漬けものが ずらり。年齢層にもよりますが、今でも”お茶請けには 漬けもの”が 根付いています。

そして、この風習に 私も 少なからず 感化され、少しずつですが レパートリーが 増えています。この秋 漬けたものを 恥ずかしながら、お披露目しましょう。

その1 Photo まずは、これ。長和町の道の駅で 買った赤カブです。キャベツほどのおおきなカブです。Photo_2 肉質が やわらかくて、甘みがあり、おいしいカブでした。おおきいので 食べでがあります。お正月まで 持ちそう。

その2

Photo_3 これは、南信州 高森町の産直の店で買ったもの。左から、赤い大根、ポップコーン、傷ありリンゴ 6こで200円、そして、ビーツ。

Photo_4 赤だいこんは、薄く輪切りにして、ゆずの皮を巻き、2日ほど 陰干しします。

Photo_5 これを 甘酢に漬けると、ほんのり やさしいサーモンピンク色に 染まりました。大根は ぱりぱりとした歯ごたえのある食感で、ゆずの香りが 口いっぱいに 広がります。

その3

Photo_6          そして、こちらは お隣さんから もらった紅芯だいこん。

Photo_7 大根は 塩漬けしてから 甘酢につけました。やはり 大根は ぱりっとした食感です。

今回は、赤シリーズと なりました。今、むろに 仕込んだ 野沢菜と たくあん漬けが置いてあります。 おいしく 漬かりますように。

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2010年12月 9日 (木)

初雪

Yuki2_2

                  うっすらですが、白い朝

                     いよいよです…

Yuki1                       

                     小さなわた帽子…   

                      Yuki3

                      さぶっ…!!

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2010年12月 7日 (火)

思うがままに

以前から 気になる山がありました。その山の名は、ガボッチョ。名前の由来は知りませんが、ちょっと 不思議な響きのある名ですね。

先日 行った踊場湿原からも 蓼科山と並ぶようにそびえて みえました。           しばらく続いた小春日和の中でも ‘明日は 更に暖かい’という天気予報を 聞いて、行くことに決めました。さあ、ガボッチョへ…。

P1110442

ガボッチョへ行くのに 道はありません。目の前に平がる大草原と ゆるやかな丘が どこまでも 広がっているだけです。といっても、けもの道が 迷路のように 網めぐらされていて、歩きやすくなっています。登山だと、けもの道に迷い込むのは 危険ですが、ここは、四方を見渡せる眺めのいいところなので、その心配もありません。

P1110439思うがままに、道なき道を 進めば いいのです。それは、誰も 足を踏み入れていない雪の上を 歩くのと 似ているように思います。ちょっと 冒険心をかきたて、わくわくし、自由に進める開放感もあります。

なんとも 楽しい…

P1110450_2 ガボッチョの裾野に こんな岩がありました。寝そべって 昼寝をするのに ちょうどいい大きさです。ここで ちょっと ひと休み。

P1110452 さあ、ガボッチョの頂上めざして 登り始めます。傾斜はあるけど、小高い山なので、割と早く 着いてしまいました。

P1110455

山頂からの眺めは 抜群です。西の峰の方が 開けていて ゆっくりできますよ。

Suketti      かすんでいましたが、富士山も よくみえました。しばらく 眺めを楽しんで

P1110474 帰りは 北の斜面を 降りました。いつ降った雪でしょう。とけずに 残っていますね。

P1110475              降りていくと、ミズナラの森が 広がっていました。

P1110496       広い空には、龍のごとく 白い雲が流れ、 爽快感 ひとしおです。

  小春日和 最後の一日に、いい汗を たっぷりかいて 今年の山納めをしました。    今日は どんより曇り空。寒気が 降りてくるようです。空から ちらちら 白いものが 舞うのも、もう 間近なことでしょう。

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2010年12月 5日 (日)

貴重なフェンネル

Photo_2

11月半ばのことですが、このフローレンスフェンネルを 収穫しました。なかなか りっぱなフェンネルでしょう。

5月に入って、種をまき、何も考えず その横に ズッキーニの苗を植えてしまいました。せっかく 芽を出したフェンネルは、ぐんぐん 伸びるズッキーニの日陰になり、もう あとの祭り。なんとかせねばと思いつつ、ほかのことに 気を取られ、すっかり フェンネルのこと、わすれていたんですよね。

それでも このフェンネルくんは 地道におおきくなっていき、ズッキーニが終わりになって頭角を現したのでした。すごい!

その後、回りには 野沢菜の種がまかれ、野沢菜くんたちと 秋の日ざしの中で仲良く育ち、こんなに 大きくなりました。すごい すごい!

そして、収穫。この太った根元のところを どうのように 料理しようか・・・ネットで検索してみたけれど、あまり 具体的なものはなく、スープで・・・というのがあったので、

とりあえず クリームシチューに。口に入れてみると、ほのかに あのフェンネルの香りが広がった。フェンネルが 得意ではない人は、これでいいかもしれないが、好きなひとには、ちょっと 物足りないかも。

次に、手羽先でだしをとり、かぶと いっしょに チキンスープに。すると、うん、おいしい。フェンネルの甘い香りが スープにも ほどよく 漂い、味も しっかり味わえた。セロリの代わりに 使うのも いいかも。

貴重なフェンネルは、このようにして いただきました。他に おいしいレシピがあったら、教えてくださいね。

来年は、ほったらかしにしないで、ちゃんと 育てることにしましょう。

Photo_5  最後に、フェンネルのはっぱは、ホワイトリカーに漬けて、フェンネル酒にしてみました。

できあがりは、2ヵ月後です。

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2010年12月 3日 (金)

冬をみつけに

P1110319

ここ何日か 穏やかな小春日和がつづいていたので、買い物ついでに ちょっと足を伸ばして、霧が峰へ 散歩に行ってきました。 八ヶ岳も うっすらと 雪をかぶっていました。

今回は、踊場湿原を 一周しました。ゆっくり歩いて、1時間半程度。日陰の道は、霜柱が ザックザックと続き、足裏が ぐちょぐちょに。

小高いところにでると、北アルプスがみえ、そして 下ると、霧が峰では 珍しく ミズナラの林が 続きます。林を抜けると、小川がありました。

Fuyunokawa                 凍っているのが わかりますか?

Koori 耳を澄ますと、ちょろちょろ 水が流れる音が 聞こえてきます。凍っているのは、表面だけのようです。

…ちょろ ちょろ チョロ チョロ… なんとも 心地よい音が 響きます

小川で ちいさな冬 みつけました。

P1110353_3                    氷が張った湿原の池

P1110355                      青く澄んだ冬の空

P1110358_2                 

冬枯れの湿原は、静寂という言葉が ぴったりですね。もうすぐ 白い雪に覆われて、静かに眠るのでしょう。

この季節の霧が峰の風景を眺めると、星野 道夫さんを 思い出します。

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2010年12月 1日 (水)

桜の木、椅子になる

Sakurasaku_2

晩秋のある日のこと、材木屋さんから 桜の木が届きました。

椅子になるために やってきた桜の木です。

それでは、椅子になっていく過程を 簡単ですが

ご紹介しましょう。 

1.桜の木、積み木になる~木取り と 木作り~

   D_2                    大きな板が 切られ

A_2                         切られ

C_2                      また 切られ

E                       そして 削られ

F                   積み木のように 整いました

2.かたちにする~墨つけ と ほぞの加工~

G       1の板に 椅子のかたちを 書き込み(墨つけ)、切っていきます

K                     …切っていきます…

J                細かいところは のみで…

H                 かたち(ほぞ)に なってきましたね

Viisi                      ほぞ穴を つくります

T                   できてきました…

3.かたちを つくる

 

L_2                削って かたちを 整えます

U                 丸みを つけていきます。そうすると…                 

R                やわらかい表情に なってくるでしょう

O                      そろって きましたね

Tre                  はい、 せいぞろい

Kumitate_3                                    さあ、 組み立てましょう

P1110247                  椅子らしく なってきました

4.座面をつくる

Photo_3                                   5枚の板を 張り合わせます

Tinnque_2               さあ、座面のかたちに切っていきましょう

Diech_2                また 丸みをつけていきますよ

Nouve_2                お尻が フィットするように 削ります

Sette_2             仕上げに、サンダーをかけ、すべすべにします

5.オイルを塗る

Otto_2木にオイルを塗ると、木が 雨にぬれたような色になるので、オイルを塗った木を ぬれ色というそうです。桜の木は、赤み帯びた色になります。桜の花が咲く頃に 小枝を煮込んで草木染をすると 桜色に染まるように、桜には 赤い色素があるんですね。

さあ、これで 終了です。

6.完成

Kakusi_2 いくつもの工程を経て、たくさんの手間と 気持ちを込めて、作られた桜の椅子です。

Ykusi_3                    この曲線美、いいでしょう…? 

Kolme             

     ちょっと お掛けになりませんか? ひだまりの中で、のんびりしましょう…。

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