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2011年10月

2011年10月23日 (日)

寄り道

仕事が ひと段落したところで、温泉へいこう! ということになりました。そこで、ぐるっと寄り道して、まずは 霧が峰へ。

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その日は、薄曇りでしたが 冷たい風が吹いていて、遠くの山々がよくみえました。ほらっ、富士山も。

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そこで、比較的 風の当たらない踊り場湿原へ向かいました。観光地 霧が峰の中で、ここは 人が少ない 静かなスポットです。

奥に見えるのが 蓼科山、手前が ガボッチョ山です。湿原は 晩秋を迎えていました。一見 もう何もないような湿原ですが、この地味な色合いも 魅力的。歩いてみると 晩秋ならではの 風景が迎えてくれます。

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哀愁 漂う 静かな湿原、風が吹くと カサコソ カサコソ 枯れ草のハーモニーが聞こえてきます。

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こんな まばらな色づきが 晩秋には ぴったり。

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風にそよぐ すすきの野原…

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雲間から 陽がさすと、白い穂を 輝かせ、湿原から 浮かび上がる。ふわふわと 綿雲みたいに 浮かんでみえ、なんだか 心も 楽しくなってくる。

寄り道して よかったなぁ。

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そうして、温泉へ向かう下り道。いつもと違う林道を走ってみたら、思いがけず 紅葉がきれいで、ヤマブドウがなっているのを みつけてしまった。

ヤマブドウの木は よくみかけるけど、実に遭遇することは なかなか ない。そこで、またもや 寄り道。

嬉しい収穫。全部はとらず 熊さんの分も とっておきましたよ。

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そして、ようやく 目的地へ。毒沢鉱泉 神の湯です。

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含アルミニウムセ泉で、肌にも 胃腸にも 優しいお湯です。

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体を ぽかぽかに温めて、家路につき、ヤマブドウを さっそく 仕込みます。これで、酵母をつくろうと 思って。うまくできたら、後日 報告します。

最後に、寄り道は 楽しいですね。




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2011年10月18日 (火)

ササクレヒトヨタケ

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これは、我工房です。ここで 家具をつくっています。さて、この工房の脇に、いつ頃からか 春と秋に 顔を出すものが 住み着くようになりました。

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わかりますか? 砂利をかきわけるようにして、顔を出し…

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出てきた姿は、まるで”ニョロニョロ”のよう。トーベ・ヤンソンさんは、何をみて ニョロニョロを思いついたのでしょう?

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そして、傘を開きます。そう、きのこです。ササクレヒトヨタケと言い、舗装道路を突き破って出てくる程の力持ちだそうです。

ニョロニョロの頃に収穫すると、食用にもなるそうですが、まだ 試したことはありません。もし、食べたことがある方がいましたら、コメント ください。

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おもしろいことに このササクレヒトヨタケ、傘を開くと、自ら 黒い酵素を出して 溶け出します。

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どんどん 溶けて、

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なくなりました。溶かすことによって、胞子を分散させているそうです。

昨年は、きのこの当たり年で マツタケが 山のように 店先に並んでいたけれど、今年は  さっぱりですね。

しかし、ササクレヒトヨタケは 安定して 出るようです。

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2011年10月14日 (金)

乗鞍高原

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         秋晴れの一日、乗鞍高原へいってきました。

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北アルプス 乗鞍岳の裾野に広がるミズナラの森は、ちょうど 黄色く染まり、

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上を見上げれば、青い空に ミズナラの黄色が 輝き、

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  黄色の森に カエデやウルシなどが 赤で アクセントをつけ、

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美しい森が広がっていました。

この美しさは、決して 人の手では作れないもの。自然ってすごいです。だから、自然の前で 人は 傲慢になってはいけないのですよね。

目の前に広がる美しい風景を ゆっくり味わいながら、ゆっくり 歩きます。言葉はなく、静寂だけがあり、                   ”あぁ なんて 幸せなんでしょう” 

至福のときが 流れていきます。

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そうして、陽は 傾きはじめ、

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夕刻を迎えると、

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風はなぎ、池に浮かぶ、もうひとつの美しい世界。

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心を 秋で いっぱいにして、ミズナラの森を 後にします。

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2011年10月 8日 (土)

穏やかな秋の日

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穏やかな秋の日。昨日 ガーデンルームスから届いた 球根を持って、庭にでました。球根を植えるのは、楽しいです。春の庭を イメージして、どこに どのように植えようか 考えていることが とっても楽しいんです。庭をゆっくり歩きながら、さて どうしよう…かと、数時間 庭で のんびり 過ごしました。

すると…
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少し 色づき始めたものが 目に入り、写真が撮りたくなり、

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カメラを持ってきたら、いいタイミングで 目の前に トンボがとまった…。

写真を 撮っていると、帽子にとまったトンボの羽音が 耳にはいり、次は 肩、そして なんと!、シャッターを押す指先にまで トンボがとまった。私は トンボの止まり木になった。

そこで しばらく 息をとめて、じーっとしていた。指先のトンボをみながら。秋のひざしの暖かさに つつまれて。

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これで すっかり 球根のことは 忘れてしまい、カメラを持って ふらふらと 裏山へ出かけ、秋を 撮る。ガマズミが 赤い実をつけていた。

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サワフタギの実。なんて きれいな青なんでしょう。

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チゴユリの葉も 黄色く染まり始めました。いい色合いですねぇ。

一周して 球根のことを思い出す。

穏やかな秋の一日。球根を植え終わり、花咲く春を思い浮かべた。春を思うと、なぜだか 嬉しくなる。これから 冬が来るというのに。

穏やかな秋の一日、後 どれ位 庭仕事が できるでしょう…

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2011年10月 4日 (火)

よろこへ よろこへ

先日、実家へ帰りました。ちょうど キモクセイが咲いていて、街中のどこを歩いても 暖かな空気と共に あの甘い香りに ふんわり つつまれ、足取りが 軽くなっているような気分でした。街には 街の季節感がありますね。

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帰ったついでで、東京丸の内にある出光美術館によりました。  「笑 わらい」のこころ というテーマにひかれて。

そこで この絵に出会いました。恵比寿さまが おおきな鯛をつりあげて、飛び跳ねるように喜んでいる絵です。

そして、”よろこへ よろこへ”と 添えてあります。もし 我が家に 床の間があったなら、こんな楽しい掛け軸をかけたいものです。 なんだか めでたいことがありそう…そんな気分になるでしょう。

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キンモクセイの匂いと ”よろこへ”を 心のポケットにいれて、我が家へ戻りました。空気がピンと張っていて、ひんやりです。

10月、里では 一年で 一番 野の花がきれいに咲いています。ちょっと 少女の気分で野の花をつみながら 散歩をしました。

生けてみると、にぎやかな 秋の花々で、家の中が 華やかになりました。

”よろこへ よろこへ” 。 みなさんに 喜びが たくさん ありますように。

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