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2012年2月

2012年2月14日 (火)

ロケットストーブを改良する

その後、また いろいろ 考えて、ロケットストーブを改良しました。

その1.煙突

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火の引き込みを強くするには、どうしたらいいか…両川氏に相談したところ、軒下は、風がたまりやすいので、外に出した方がいいのでは、という提案がありました。

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やはり、煙突は 長いほうがいいようです。以前より、安定して 火が燃えるようになり、風が 吹き込んでくることもありません。

その2. 天板

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鉄作家の河原崎氏に依頼をして、鉄の天板が きれいに加工されて 戻ってきました。

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試しで使ったときに、ヒートライザーからの高熱で、鉄が曲がる兆候が見えたので、保護のため、ヒートライザのところを 2重にして 炎よけの細工を施し、

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また、持ちやすいように、取っ手もつけてもらいました。

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ところで、この天板。一枚 30キロと重いので、持ち上げるのに、ひと苦労。そこで、滑車をとりつけ、天板の微妙な位置を うまく調整できるようにしました。

その3.ダンパー

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バイパスの空気を調整するダンパーです。上のネジを回すことで、鉄板の下にあるダンパーを上げたり、下げたりできるようにしました。

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                ダンパーを取り付けます。

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そして、完成です。火の入れ始めは、ダンパーを 開けますが、火が安定してきたら、閉めます。

4.漆喰を塗る

趣のある土壁ですが、薪をくべる時などに 何気なく 足でこすって、土がこぼれます。そこで、崩れやすいところに 顔料で色をつけ、漆喰を塗りました。

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ちょっとした アクセントにも なったでしょうか?

5.点検口

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灰をかき出す取り出し口です。取っ手は、木で作りました。家具屋ですからね。

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こちらも点検口。

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2012年の冬は 明けても暮れても ロケットストーブの日々が 続いています。

ここで、ホームページに ロケットストーブの記録をまとめました。概略図も 掲載しています。ご興味ある方、ぜひ ご覧ください。 こちらから⇒

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2012年2月 5日 (日)

ロケットストーブに火を入れる

  いよいよ ロケットストーブに 火を入れます。

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どうやら ロバの主人は、喜びよりも 火がつかなかったらという不安のほうが 大きい様子。Photo_6
さあ、火をつけます。

しばらくすると、上のダンパーのところから、もくもくと 煙が…?煙はおさまるどころか、部屋中に広がり、目が痛くなってきた。なんだか 焚き火をたいているかのようだ。

それでも、火が 引き込まれる様子がみえて、ロバの主人は、ほっとした様子。夜でもあったので、一日目は、これにて 終了。

2日目。朝から 雪。大寒波の到来で、突風が吹き荒れる一日。

お昼前から、火をつけ始める。ダンパーを 修正したので、煙が もくもく出ることは なくなったが、突風にあおられて、煙突から 風が入り、煙が舞う。

午後、杉山氏が 様子を見に 寄ってくれた。楽しくストーブ談義を交えながら、問題の箇所をさぐる。

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まずは、焚口。どうやら 広すぎたようだ。レンガを置いて、空気が 引き込まれやすいように 調節する。

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そして、2つめは 煙突。軒下にはあるが、風の影響を受けやすいので、囲いをつけたほうが いいのではということになる。

それでも、この日は 夕方過ぎまで、火を入れ、お湯をわかし、土が温まったのを 確認した。

3日目。煙突に囲いをつける。

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                                                                              まずは、これ(写真 左)。ちょっと小さすぎました。    次は、ぐるっと囲んでみる(写真 右)。たまに、変な風が吹くと、入り込んでくることがあるが、まあ 良しとする。

また、午後から 火をつける。今日も、風はあるが、昨日よりは 安定して 燃えている。

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しかし、今度は ストーブが暖まって、まだ 乾ききっていないレンガの水分が出てきた。下に バケツを置く。

この日は、夜まで 火を入れるが、部屋を十分に暖めるまでには、まだ いたらない。灯油のストーブで 補充する。

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5日目。連日 氷点下10度の寒い朝を迎えている。今日は、4年ぶりに 諏訪湖に御神渡ができた。

昨日の余熱が残っていて、土の表面が ほんのりと温かい。今日は、午前中から 火をつけ始める。

炊き始めは、火が不安定。細い薪だと 割とすぐ燃え尽きてしまったり、逆に 太すぎると、途中で 火が下火になってしまったりで、一日 火の番人をするはめとなる。

レンガは乾いたようで、結露は 少なくなる。

火の引きが まだ弱い。改善の余地あり。

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 ~お皿が温められますよぉ~

火をつけ始めて、小さなハプニングが続出で、その度に 頭を使い、手を加えて、少しずつロケットストーブになっていくところが、おもしろいなぁと 感じています。

完璧な市販の薪ストーブでは 味わえない楽しさだと思います。不完全である故の未知なる楽しさですね。

まだまだ、ロケットストーブの話題は つづきそうです。

 

 

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2012年2月 2日 (木)

ロケットストーブをつくる⑤~仕上げ~

長いことかけて つくってきたロケットストーブも いよいよ仕上げに入ります。

まずは、煙突の取り付けから。

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煙突径(φ200)より一回り大きくカットするのは、結構 神経を使います。ましてや丸太の壁、 穴あけに半日以上かかりました。

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煙突の周りはALC板で断熱

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室内の煙突の様子です。

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セラミックテープを上端に回して、その上に9mm厚の鉄板を乗せます。

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セラミックテープを乗せたところ

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これがその鉄板、一枚 約30キロもある鉄板を 2枚 かぶせます。(真ん中あたりで2つに別れています) 余談ですが、天板に映る電灯の光が まるで 夜の海に浮かぶ 月明かりのようですね。

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さぁて! いよいよ 明日は、不安と期待の ”火入れ”です。

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