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2013年5月11日 (土)

お仏壇 1・つくる

お仏壇作製のご依頼を お電話でいただいたのは、昨年の夏のおわりの頃でした。

それから、構想をねり、打ち合わせに 現場の福島まで 出かけたのは、昨年の暮れ。

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そして、新しい年を迎え、作製にとりかかり始めました。まずは、お仏壇になる木材を準備します。

何を作るのにも、はじまりは ここから。

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そのまんまの材木。大きくて、力強さは感じますが、このままでは、決して 美しいとは言えません。

この木材に、惜しみなく手をかけ 磨いていくと、木が持っている本来の美しさが現れます。

そして、そこから、 ~うつくしきものとして、かたち~にしていくのが 家具やの仕事です。

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まずは、木材を 刻んでいきます。

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木の色が現れました。これは、漆の木。色鮮やかな黄色がきれいですね。

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しかし、漆は 人によってかぶれます。ろばの主人も 漆には弱く、作業中、肌がでているところは すべて 赤く腫れ、ただれました。仕方のないことですけど…ね。

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こちらは、栗の木。今回のお仏壇では、漆と栗の2種類の木を使いました。

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大きな材木が 寸法通りに刻まれした。そして、念入りに サンダーをかけ、滑らかな肌触りになっていきます。この作業が 長いのですけどね。

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これは、建具(引き戸や扉)の部材です。ほぞ(左)、ほぞ穴(右)も ひとつひとつ、手作業で 作られていきます。

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組み立てに入りました。ここまでくれば、山頂がみえてきた7合目くらいでしょうか。

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それでも、気は抜けません。あくまでも、慎重に

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               丁寧に、

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               正確に。

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そして、3月の半ば、ようやく かたちになりました。生地ができあがると、言います。

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できたものたちを 箱につめ、つつみ、

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仕上げの塗装に、軽トラ3台で、大移動。

漆作家の菅原利彦さんの うるし工房然(高遠在住)に 漆を塗ってもらいます。菅原さんも この引っ越しに 車でかけつけてくれました。(お世話にまりました。Thanks)。

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ここは、菅原さんの工房。箱もので いっぱいになってしまいました。一体、どのようにして塗ったのでしょうね。

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実際に塗っているところをみることはできませんでしたが、作業中の写真を送ってもらいました。仕上がりが楽しみです。

そして、4月の半ば過ぎ、仕上がったと 連絡が入り、

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またもや、軽トラ3台での 大移動。

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鉄作家の河原崎 貴志さんにお願いしていた 鉄の取っ手も完成し、

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4日後の納品に向けて、仕上げに ラストスパート。完成したお仏壇は、次回に紹介します。

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