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2013年11月25日 (月)

恵那へ その1.旅をした気分

先日、キッチンを納めたお宅の完成見学会があり、訪ねてきました。場所は、岐阜県 恵那市。

長野との県境にある中津川市の隣町で、今回 初めての土地でした。お昼をとったところの近くに、たまたま 遊歩道があり、行ってみると、

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川が見えました。遊歩道は、この川沿いの雑木林へと続いています。少し歩いてみることにしました。

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川岸には、ところどころ こんな大きな岩が ごろんとあって、なんだか愉快な気分になりました。

大昔、この川が もっともっと大きかった頃、こんな大きな岩が流されながされ、まるみを帯びた形になったのでしょうか?さぞかし 大きな川だったのでしょうね。しかし、見事に 立ち止まっているものですね。

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変化のある川岸の風景を楽しんでから、しばらく 川の流れをみつめました。ゆったりとした川の流れ。心の中を 静かな時間が流れました。

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そして、気になったのは、柿の木。川沿いに生えているので、地元の方に伺ったところ、野生の柿であることがわかりました。おいしそうな実が たくさんなっていますが、もちろん 渋柿です。実は ゴルフボールくらいで 小粒です。

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雑木林の中へ入っていくと、目を丸くしてしまいました。なんと、カンアオイがあります。京都で庭めぐりをしているときに、このカンアオイに魅かれ、我が家の庭にも植えたのですが、自生のものをみるのは、これが初めて。

そして、地元の方から、ギフチョウの話を伺いました。

270pxluehdorfia_japonica_on_rhodode            (写真は ウィキペディアより 引用しました)

カンアオイは、ギフチョウの幼虫の食草だそうです。そして、カンアオイは、コナラやクリなどの 里山の雑木林に生息するとのこと。

確かに この林は、枝打ちされ、下草がかられ、人の手のはいった 明るい雑木林でした。この恵那周辺では、ササユリも自生するそうです。

お隣の県ですが、長野とは 植生が違うことに気づき、新しい発見に わくわくしました。

そして、このわくわくは、まだ 続いていくのです。

お施主さん宅まで、いくつもの里山を通り抜けていきました。その里山の風景の中に、小さな集落があり、黒瓦に黒壁のりっぱな農家の家がみえます。かと思えば、町屋が立ち並でいたのを思い浮かばせるような商店街があったりもします。

長野と同じ里山の風景。でも、違う文化が 垣間みえ、興味がわいてきます。

更に、気分を盛り上げるのは、道中をお供してくれるかのように走る明智鉄道。トンネルを抜け、畑を走り抜け、小さな駅がみえました。

もう 気分は 旅をしているかのようでした。でも、先を急いでいたので、この間の写真はありません。あぁ、残念。

そして、数日後。あるデパ地下の銘菓店コーナーで、恵那のお菓子をみつけました。

P720001911

それが、このカステラです。恵那の岩村というところに、城下町があり、そこの医者が蘭学を学びに 長崎へ出かけ、出会ったのが カステイラ。江戸時代のお話です。

その当時の製法で、今も 作られているとか。おいしいものは いくらでもある今の世の中。昔に思いをはせながら、昔の味に 舌鼓するのも いいものですね。卵の味がする素朴なカステラでした。

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これは、そのカステラをつくっている松浦軒。調べたところ、ここ岩村は、このような古い街並みが残っているそうです。

仕事で行った恵那でしたが、気になるものがいっぱいの魅力的な土地でした。

(その2へ つづく)

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