春の味

2012年5月28日 (月)

五平餅

すっかり 緑が色濃くなり、晴れ間が出ると ハルゼミの鳴き声を 耳にするようになりました。そして、夜は カエルの大合唱。

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そして、今朝は とっておきの 初夏の声を 耳にすることができました。カッコウです。わが里は、カッコウが 山へあがっていく 通過点のようで、年に 一度くらいしか 鳴き声を耳にすることができません。

一度だからこそ、貴重なひと声になるのかもしれませんが、今朝は 我が家の裏庭で 少しの間 止まっていってくれました。そのカッコウの鳴き声は、まだ 本調子ではないようで、よく聞いていると、”カッコォー”の ”コォ”が かすれます。

それでも のどかなテンポが とても気持ちよく、幸せなひとときでした。

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前置きが 長くなってしまいました。本題に 入ります。

先日のこと、用があって、ご近所を訪ねると、夕食の前の一杯で、ほろ酔い気分のおじさんが 出てきました。

このおじさん、大の山野草好きで、庭先に いろいろ植えています。上機嫌のおじさんは、庭を案内しながら、お気に入りの花々を みせてくれました。

そして、サンショウの横を 通りがかったとき、「山椒味噌をぬった 五平餅が うまいんだ」と ひと言。 実は、私 一度も 五平餅を食べたことがなく、それを 伝えると、なんと 3日後に 五平餅を 作って持ってきてくれました。

そのおいしかったこと。

そして、お礼のサンショウバラを届けにいったときに、作り方を教わり、今日 こしらえてみました。

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おじさんの出身、駒ヶ根で作られている五平餅です。

だんごは、白米に もち米が、4:1の割合で 入っています。たいて 蒸らしたご飯を 軽く つぶしてから、おだんご状に にぎります。

それから、両面を 軽く焼いて、味噌をつけます。味噌は、サンショウ、ゴマ、クルミを あえた 3種類。

ポイントは、ご飯の水加減を 少なめにすることと、味噌だれの ゆるさ加減。どちらも 何度かつくって 加減がわかってくるものでしょう。

サンショウの若葉の季節は もう終わってしまったけど、また 楽しみたい郷土食です。

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