庭の雑記帳ーなつー

2013年9月 5日 (木)

育ったもの、2013年の夏

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我が家の玄関先に、タマアジサイがあります。

庭づくりを始めたころ、よく 沢へ 庭に敷く石を 拾いに行っていました。

そんなある日のこと。その沢の水際に、ひょろひょろの小さなタマアジサイが けなげに ぽつんと生えていました。

豪雨でも降れば、ひとたまりもなく流されてしまうであろう その場所に どのようにして、芽を出し、大きくなったのか、今 考えると、不思議です。

もしかしたら、あの場所でも 人知れず ひっそりと 花を咲かせていたかもしれません。でも、私のおせっかいで、身の丈 20センチほどのひょろひょろは、我が家の庭に 植えられました。

あれから、4、5年たったでしょうか。嬉しいことに、こんなに 大きな株になり、花をたくさんつけ、今年の夏は、見事に咲きました。

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つぼみをつけ始めたころから、毎朝 タマアジサイに会いに行くのが、楽しみになり、

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刻々と 表情を変える様を 愛でました。

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             あっ、ひとつ …

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              ねっ…

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            きれいな 紫です。

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            にぎやかになってきました…

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         おぉ…最高潮… 冠を かぶっているみたいね

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             そして、フィナーレ。 

時を経て、育っていくもの達への喜びを 感じた夏でした。

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最後は、おまけ。

細いほそいトクサの先に ちょこっとつかまって、

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あらよっ・・・と威勢よく 大道芸をみせてくれたカエルくんです。

ゆかいな夏のヒトコマでした。

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2013年8月17日 (土)

真夏の庭で 2・ハスの花

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お盆が近くなると、庭の池で、 オニヤンマが ヤゴから脱皮しているところを みかけるようになります。

この夏は、抜け殻が 5つはあるでしょうか…そして、

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             同じ頃、ハスが 花を咲かせます。

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             なんて きれいなんでしょう。

             ハスの花は、陽が高くなると 

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                 つぼみ、

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そしてまた、 翌日 午前中 花を開き、3日目は 一日中 花を咲かせています。

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4日目。花は 開いているものの、その姿は、弱々しく、午後を過ぎると、花びらを ひらり はらりと 散らし始めました。

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散華(さんげ)。昔、 お寺さんでは、場を清めるために このハスの花びらを 儀式でまかれていたとか…。

現在は、ハスの花びらをかたどった紙製のものが 使われているそうです。

ちょうど、お盆が 終わるころ、ハスの花は、静かに 地に舞っていきました。夏の空の下で、何を お清めになったのでしょう?

お盆が過ぎると、信州の里山では、そろそろ 秋の気配です。




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2013年8月12日 (月)

真夏の庭で 1.きのこ

真夏だというのに、梅雨のように雨が降り続いた日の昼下がりのことでした。裏山のアカマツ林で ひょんなものをみつけました。

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どきっとするほどの大きなきのこ。

ぷ~んと きのこのいい香りが 鼻をそそり、ソテーにしたら、さぞかしおいしいだろう…などと、小躍りしたくなる気持ちを ぐっとおさえました。

なぜって、相手は きのこだから。ここは、慎重に、調べなくては。キノコ図鑑には 載っていなかったので、ネットで調べてみました。

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ありましたっ。その名も、ニガイグチモドキ。毒性はなし。ただし、 度胆を抜かれるほどの苦さだとか。

さすがに そこまで書かれていると、試してみる気にもなれず、このまま 土に返しました。残念。

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さて、所変わって、ここは 八ヶ岳の森の中。

そこで、珍しく、野ウサギに出会いました。野ウサギは、警戒心が強く、めったに姿をみせないと聞いています。

それだけに、もののけを感じるような 奥深い苔むしたこの森で、みつけたキノコ。

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姿、形も なんとも魅力的で、キノコの世界の扉を開けたくような気分になりました。

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きっと 奥深い世界なんでしょうね。

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2012年6月20日 (水)

6月の収穫

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6月も半ばを過ぎると、裏山のコアジサイが 見ごろを迎えます。今年も ご覧の通り。異常気象がつづいていますが、花々は いつものように たくましく そして 美しく 咲いてくれています。

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明るい緑に 真っ白な花々が 散りばめられていて、きれいでしょう。

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花は 白いですが、花を支える茎は 薄く紫がかっています。いわゆる アジサイがもっている青の色素が あるのでしょうね。

そして、写真で ご覧になれる 長いめしべが出ているときに、甘い匂いを放ちます。一輪 花瓶にさしておくと、この甘い匂いが 鼻をそそり、いい気分に させてくれます。

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庭先では、入れ替わり 立ち代り 新しい花が 咲き、変わらず 目を楽しませてくれています。こちらは、ミツバシモツケ。

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少しづつ 株が大きくなってきた タマシャジンン。

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霧が峰では 年々 減少してますが、我が家では 株を 増やしていこうと計画中。ニッコウキスゲのお仲間、ヒメカンゾウ。

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      花に気品を感じる アストランティア。

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そして、これ。今年 4年目にして 初めて咲いた花です。なんだかわかりますか?

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ヤナギランです。標高の高い高原で よくみられる花なので、ここでは 無理かとあきらめていた矢先に 花をつけてくれました。園芸種なので、花色は 桃色ですね。

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庭造りをはじめて、4,5年。ようやく 庭の骨格ができ、庭らしくなってきました。永遠と 課題はつづくのでしょうけど、庭にいるのが 楽しくて、初めは 苦痛だった 草むしりが、最近は 楽しく感じられるのだから、不思議です。

花のある暮らしは、いいですヨ・・・

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6月は、収穫の季節でもあります。カモミール(左) と エアルダーフラワー(右)。乾燥させて、ハーブティーとして いただきます。

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これが、エルダーフラワーです。マスカットのような甘い香りが 特徴です。

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そして、いちご。今年は 収穫量が少なめで、ジャムを作るまでに なかなか いたりませんでしたが、ここで ようやく たっぷり とれました。

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いちごの重量 380グラム。貴重な 二瓶になりそうです。

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2012年6月 3日 (日)

1番目のいちご、2番目のいちご

初夏に咲く花々を巡って、庭を ひと回り。

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まずは、玄関先にある ツリバナの花。今年は、なり年のようで 花が たくさん 咲きました。地味で 目立たないですが、よく 見ると かわいいでしょう。秋に、どれくらい 赤い実がつくか 楽しみです。

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裏山の境は、土が粘土質で 湿っぽく、クリンソウにとって いい環境のようです。年々、株をふやしています。 あなたが咲くと、木陰が 華やかになるのよ。

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そのクリンソウの脇に、ちいさな池があります。イモリが住むイモリヶ池。家族が 2匹増えたようです。日中は、池の底に沈んでいるけれど、朝と 夕方、姿を現します。 桜散る 春の終わりに イモリの大行進を みかけました。

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裏山の雑木林では、チゴユリが ちいさな白い花を ひっそりと 咲かせていました。

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そして、緑がまぶしい初夏の森で、ひときわ 白く花 オトコヨウゾメ。

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ふと、足元を のぞけば、ちいさなカエルくんが 顔をだしてた…。いい天気だね。

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昨年、物置のそばに植えたチョウセンゴミシ。今年、初めて 花が咲きました。韓国では、この実を お茶として飲むそうです。京都の李朝の家具が置いてあるお店(李青)で、いただきました。

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チョウセンゴミシの横で咲く ちいさなバラ。大きな 華やかなバラは、ちょっと苦手ですが、これは かわいらしくて 好きです。

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そうして、ものがたりが 始まります。このベロニカ ゲンチアイノデスが 満開の頃でした…

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ふと 足元とみると、まっかなイチゴ。1番目に 赤くなったお初のイチゴです。ところが、このお初のイチゴを この方、食べたことはありません。

なぜかというと、にっくきハクビシンに 先を越されるから。食べごろには、もう少し 待ちたいところなのですが、このままでは 今年も ハクビシンに くわれてしまう…そこで、

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鉢を かぶせました。翌朝、いちごは 無事でした。でも、本当は もう少し 待ちたい。でもね、カラスがねらっているかもね。

そこで、パクリと 食べたんです。やったっ!お初のイチゴだ。口の中に 甘いイチゴの味が 広がる。でもね、ちょっぴり 悪知恵を使った自分に 後ろめたさを感じってしまったのよ。

しかし、その翌日 その罪悪感は すっかり 消えることとなる。2番目のいちご、食べられてる。本当に 油断もすきもありゃしない…と思いながら、ほくそ笑んでいる私がいました。

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2011年8月12日 (金)

タマアジサイ

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タマアジサイ。その名は この”たま”のような形からついたのでしょう。なんとも 愛らしい コロン…としたつぼみです。

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ようやく つぼみが ほころび 始めました。

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ガクも 顔をだしましたね。日一日と 変えていく姿をみるのは、楽しいものです。

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そして、花 開きました。きれいでしょう。

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木曽のほうへ行くと、沢沿いや 木陰で 群落をつくって咲いているのを よくみかけます。我が家のタマアジサイも 初めは 一輪でしたが、年々 株をおおきくしています。寒い風土に適したアジサイなのでしょうね。10年後、どうなっているでしょう。楽しみです。

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2011年7月31日 (日)

7月のアルバム

7月も もう終わりですね。

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雨降りの朝。今朝は 5つのアサガオが咲きました。爽やかな夏の朝は、いづこへ?

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7月の初旬、ちょうちょが ひらひら 飛んでいるかのように、白い花を咲かせていました。ミツバシモツケ。今は、赤い実をつけています。

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風で 細い葉が そよそよと揺れるイトススキ。夏の庭に 涼しさを演出してくれています。

7月後半は、ぐずついた天気で 出番なしでしたけど。

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夏の花は、花の期間が長いです。次から次へと 花を咲かせています。これは、ユウスゲ。

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アストランティアも ちいさな花をたくさんつけて、長いこと 目を楽しませてくれます。時間がたつと、赤く染まってくるのね。

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セイヨウアジサイ アナベル。大きな花を たくさんつけて、存在感あり。挿し木にして、3年目です。これからは、剪定が 課題です。

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カラマツソウの仲間。この独特の花姿が なんだか 好きです。半日陰で、湿ったところが お好みのよう。

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雨上がり、羽を休めていたオニヤンマ。飛んでる姿、貫禄あって、カッコイイですよね。

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今晩の夕食にと思っていたナス。あ~、先に食べられてしまいました。誰が 食べたと思います? バッタです!バッタ!!っまたっく、もう…

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そして、日一日と 大きくなっているカボチャ。もう少し、日照りが欲しいわね。

さて、8月。夏らしい夏でありますように。

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2011年6月20日 (月)

初夏のアルバム②

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梅雨ですね。どんより曇り空が 空を覆っています。でも、今のところ 雨は しとしとと小降りで 池の水は いっこうに たまっていません。 今朝は 久しぶりに ちょっと 陽がさして、一斉に ハルゼミが鳴き始めました。また、雲が出てくると ぴたっと鳴き止むんですよ。雨が降っているとき、ハルゼミは 何をしているんでしょうね。

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雨が降ると、緑が 鮮やかで きれいです。

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タマアジサイも 色鮮やかでしょう。それに、はっぱの柄が 赤いところがオシャレですね。

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アルケミラモリス…花が咲く前のこの感じが 私は好きです。

そして、庭先では、緑の中で 花々が 控えめに優しく、心楽しく  色を添えてくれています。

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黒花のフウロウソウ。日が差し込んで、つぼみの産毛が光って見えます。

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クリンソウに 黒アゲハが蜜を 吸いにやってきました。黒と赤の対比が きれい…

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種から育てたムラサキセンダイハギ。3年目にして、ようやく花を咲かせました。

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木陰で咲くハナクルマバソウ。長いこと 目を楽しませてくれています。

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リシマキアも 満開です。一時だけ、黄色のじゅうたんが敷かれ、景色が華やかになります。

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アストランティア…気品があって 貴婦人みたいな花…デス

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ミヤコワスレ…別名 オオハラギク。京都大原で ○〇天皇が この花の美しさに、都に帰るのを忘れてしまいそうなくらい とおっしゃたとか…

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そして、最後。小さな雑木林で コアジサイが咲き始めました。この花が咲く頃、蛍が舞い始めます。

 

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