イタリア コルトーナ②

2012年11月 6日 (火)

イタリア トスカーナ州 コルトーナ②美しい朝

 

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コルトーナの宿、B&B カーサ ヴェラ ヴィスタで迎えた朝の風景です。

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        イタリアで、夜が明けはじめるのは、6時半頃。

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      そういえば、昨夜 日本では、中秋の名月でしたね。

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          そして、 静かに 太陽が のぼり始め…

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         美しい風景が 浮かび上がりました。

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          暖かな やさしい 朝のひかり…

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  霧のベールにつつまれた しずかな朝…                                          ボンジョールノ!Bonjorno!

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遠くに アミアータ山がみえますね。今日は、この山が もっと近くに見える、オルチャ渓谷の方へ向かう予定です。

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      まずは、朝食をいただきましょう。

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こちらは、ダンテくん。ご飯を食べていると、いつも 足元に来ていたね。

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2012年11月 2日 (金)

イタリア・トスカーナ州 コルトーナ① 3つのグラッツィエ

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アンギアーリ 4日目の朝は、霧がかかり、幻想的な風景が 私達を見送ってくれた。親切にしてもらったスーパーの店員さんに 最後にお礼の挨拶をと思っていたが、あいにく 日曜日で スーパーは閉まっていた。残念。

昨日、車の練習をしたおかげで、何の心配もなく 目的地 コルトーナへと 出発。たばこ畑や、煙があがるたばこ農家の家々を眺めながら、アンギアーリを走りぬけ、車は 山道に入っていった。広葉樹の森と沢がみえる気持ちのいい道で、休日を楽しむサイクリングの人々と 時々すれ違った。

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峠を越えると、麓にある小さな集落が ぽつんぽつんとみえ始め、峠を降りたところで、割と大きな街がみえてきた。

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地図で街の名前を確認する。カスティリオーン フィオレンティーノ(Castigilion fiorentino)。街の近くに着いたときに、ちょうど 11時で 教会の鐘が鳴り響いた。その鐘の音に誘われ、街に立ち寄ることにした。

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旧市街の中心に 一本の道が まっすぐ伸びている。通り沿いのタッバッキ(tabakki、たばこ屋さん)で、絵葉書を買い、‘この教会へ行きたいのだけど’と、指差した。タバコ屋のおじさんは、事細かに 説明してくれたのだが、私にわかったのは、初めに 右に曲がり、次に左ということだけだった。

とりあえず‘プリマディ デストラ、エ ポイ シニストラ(Prima di destora,e poi sinisutra)’と ジェスチャーをいれながら 2度 確認し、店を後にした。だいたいの方向がわかれば、大きい教会なので 見つかるだろう…

歩いてすぐに、一本目の曲がり角にさしかかる。足を止め、さて 曲がろうかと 考え、ふと後ろを向くと、タバコ屋のおじさんが 店の前に出ていて、まっすぐ行けと、指図している。

驚きと喜びで、声を出して笑いながら、2本目の曲がり角へ。すぐさま、後ろを振り返る。‘まだまだ まっすぐ行け’と おじさんの合図。

そして、3本目。‘ここで 曲がれ’。楽しいことが終わってしまうことに寂しさを感じながら、おじさんに 手を振って 右に曲がった。

親切なおじさんに、ありがとう。これが ひとつめのグラッツィエ(grazie ありがとう)。

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              そして、コルトーナへと向かう。まずは、眺めのいいリストランテで、昼食をとった。

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まずは、前菜の盛り合わせ。ハムなど肉類が多く、ボリュームのある一品。

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肉詰めのラビオリも クリームソースで 食べごたえがある。ふたりで食べても、少し多いくらいのセレクトだった。

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コルトーナは アメリカとオーストラリアのひとに人気のスポットだそうで、観光客であふれかえっていた。

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お土産やさんも いっぱい。

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猫も いっぱい。 歩いていて、なんだか 落ち着かないので、予定変更。郊外の教会へ行くことにした。

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行きに寄った街でも思ったのだが、おおきな教会は 近くで見るより、遠くから眺めた方が美しく思えた。

ここで、雨が降ってきたので、宿へ向かうことにし、来た道を戻るのではなく、そのまま進んでいった。道は 下っていくが、細い山道になっていった。車が 一台やっと通れるくらいの細さで、延々と オリーブ畑がつづいている。

 このまま進んでいいのか、心細くなりかけたとき、オリーブ畑で 農作業をしているおじさんに出会った。なぜか この時、‘助かった’と思う。そして、慌てて 聞いた。

‘クエスト ストラーダ ピュ グランデ?(Qusto strada piu grande)’この道は、広い道に出るの…と聞きたかったのだが、果たして このイタリア語で良かったのか、わからない。でも、寛容なおじさんは、‘ノッ ピッコロ No piccolo’と 答えてくれた。このまま 行ってもだめらしい。そこで、引き返すことにした。

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道をさまよったおかげで、道端に咲く原種のシクラメンに出会うこともできた。寛容なおじさんに出会えたことに 感謝。これが 2つ目のグラッイエ。

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そして、宿へと向かう。田園風景の中を走ること、30分。ナビのガイドは 終了してしまったが、それらしき 建物は見当たらない。ちょうど、近くで 立ち話をしている人がいたので、道を聞いてみる。

そうしたら、ひとりの人が、車で案内するから、付いて来るようにと言ってくれた。また、親切なひとに出会え、迷うことなく、すぐに宿につくことができた。


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旅先で、人の情に触れることほど、嬉しいことはない。3つのグラッツィエに出会えた なんともよき日でありました。

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