イタリア ソバーナ・ピティリアーノ⑥

2012年12月 1日 (土)

イタリア トスカーナ州 ソバーナ・ピティリアーノ

エトルリア古墳を後にして、向かったのは、ソバーナという街でした。旧市街の人口が1000に満たず、 町の真ん中には 2キロあったかないかの一本道があり、その両脇に お店や家が立ち並ぶだけのちいさな街です。

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こじんまりしているけど、街が平坦で空が開けているので、街自体が明るく感じました。

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さて、この街で まず出会ったのは、イタリアの家具やさん。

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お店の奥には…

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工房があり、主人が 作業をしていました。いのうえさんに通訳をしてもらいながら、少しばかり 話をすることができました。主に、教会の家具の修復を仕事としているそうです。

思いがけないところで、同業者に出会い、‘ここで いっしょに やらないかい?’と声をかけてもらって、結構 その気になった ろばの主人でした。

そして、向かったのは、町外れにあるロマネスクの教会です。

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街は 小さいのに、大きな教会が 2つもありました。外壁の石が 歴史を物語っていますね。

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そして、ロマネスクらしい ちいさな窓と、

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                 彫刻…

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              そして、ここにも 、

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               静けさと ひかりがありました。

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もうひとつの教会には、美しいフレスコ画があり、

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そして、廃墟となった城跡。このちいさな街にも、きっと ちいさな物語があるのでしょうね。

そうして、最後の街、ピティリアーノへ。

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この街の風景…すごいでしょう。街が 岩の上に そびえたっています。

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ピティリアーノの街に着いたのは、シエスタが終わり、人々が 街に姿を現し始めた頃でした。 

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目の前を、3輪トラックが 横切り、

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こども達が 楽しそうに遊んでいる。

商店街を歩くと、おもしろいものが目に入ってきました。

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ピティリアーノでは、いのししの肉をよく食べるんだそうです。

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お肉屋さんをのぞけば、おいしそうなものが いっぱい。

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いのししのサラミが 勢ぞろい。マッシモさんが、ひとつ 買って、味見をさせてくれました。ぱくり…。うん?かっ、辛い!!香辛料が いっぱい、とうがらし 入りすぎ?いのししの味は、私には わかりませんでした。(舌が ヒリヒリするぅ)

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チーズのコーナーには、ネズミくんがいます。

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いのししの像までありました。ねぇ、きみは 一体 どんなお味?そういえば、猪鍋も食べたことなかったなぁ。

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そうして 奥へはいっていくと、静かな住宅街。赤いレンガを積んでいる家は見当たりません。この土地の石の色の街並み。ドアが あちこちにあって、こどもの頃 読んだ アリババと40人の盗賊 を思い出していました。ここは アラブではないのにね。

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この街には、どこにでもある日常が ありました。イタリアのどの街でも見られる おしゃべりの風景。のんびりとした時間を楽しむ人々。

ここピティリアーノの人々は、昔 ユダヤ人の迫害を みんなで守りぬいたそうです。そして、今でも この街には ユダヤの教会と パン屋さんがあります。

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何があっても変わらない、強さと おおらかさがある街、そして人。ノラ猫ちゃんたちも、のんびり 気ままに暮らしていそうです。

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そして、最後に 案内をしてくださったいのうえともこさん&マッシモさんご夫妻を 紹介します。

一日に 4か所も見て回りましたが、のんびりペースで、ちょっと骨董屋さんに寄ってみたりと、寄り道しながらの楽しいガイドでした。

猫好きのマッシモさんは、額をつくるのが趣味だそうです。ともこさんには、イタリアよもやま話を たくさんしてもらい、楽しいおみやげができました。

南トスカーナを 個人で案内するホームページがあります。どうぞ こちらも ご覧ください。

http://www.tabitoscana.com/

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