土壁

2011年9月 6日 (火)

土壁

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現在、9月の中旬の納期に向けて、寝る暇を惜しんで 仕事をしています。その忙しいさなか、ハープのコンサート(岡谷 カノラホール)へいってきました。

ハープの音色は、オルゴールのように きれいでやさしく、スローのテンポに すっかり 心いやされ、気がつくと 眠りの中。はっと 気がつき、また 曲に耳を傾けるという連続でした。

撮影禁止でしたので、代わりに 我が家の玄関先の置き人形の写真を載せました。この小さなお人形さんたち、楽器をもっているんですよ。

この人形の回りは、土壁で 昨年 塗ったものです。

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昨年の初夏、土壁に適した土に 裏山の土(赤土)をたして、まず 土づくりをしました。水と藁を混ぜ、夏の間 寝かせます。こうすると 藁が発酵し、沼のような 鼻をつく 匂いがしてきます。

藁を発酵させるのは、いろいろな説があるのですが、防水の目的があるようです。外壁として使われてきた土壁にとって、防水は 不可欠ですものね。

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発酵した土の様子です。気泡が みられますね。発酵した土に 更に 数回、藁と水をたし、また かき混ぜます。

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そして、秋。3ヶ月ほど寝かした土を いよいよ塗ります。まず、土を塗るところに、金網を張りました。

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土には、砂を混ぜておきます。これは、塗った土が 乾いて縮んだときに、割れ目が出るのを防ぐためです。

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そして、完成。塗りたては 黒いですね。乾ききるまで、あの泥臭い匂いが 長いことしてました。

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そして、一年後。すっかり 落ち着いた土壁です。土っていいですよね。柔らかい空気を醸し出していて、ほっとします。

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